バセドウ病は美人病

クレオパトラもそうだった?〜バセドウ病が美人病と言われる理由

バセドウ病が美人病と言われる理由〜クレオパトラもそうだった?

古代エジプトの女王クレオパトラは、絶世の美女として有名ですが、実はバセドウ病を発症していたのかもしれない、という説があることはご存知でしょうか?

 

バセドウ病は別名「美人病」とも呼ばれており、美人に多く発症するとも言われています。

 

ここでは、その理由について解説してみたいと思います。

 

特徴的な風貌の変化

そもそもバセドウ病は、20代から30代の女性が発症しやすい病気です。

 

女性がもっとも美しい時期に発症することが、美人病と言われる一つの理由かもしれませんが、実は理由はそれだけではないようです。

 

バセドウ病は、その人の印象が変わるほど、外見への変化が現れるのが大きな特徴です。

 

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眼球の突出

これは、文字通り目玉が飛び出るということですが、好意的な解釈をするならば「目がくっきりと大きくなる」というものです。

 

眼力(めぢから)という言葉もありますが、目が他人へ与える印象はとても大きいものです。

 

この病気の場合、免疫機能の異常が自身の甲状腺を刺激することで、甲状腺ホルモンを過剰分泌させてしまいます。

 

この時に生み出される抗体が、目元の筋肉や脂肪を炎症させることで大きく膨らみ、目が押し出されると考えられています。

 

また、代謝が速くなっているために、涙の分泌も多くなっています。

 

目を大きくみせた上に、常に潤わせておくことで、より魅力ある顔つきになると考えられます。まさに美人病といわれるゆえんです。

 

体重の減少

甲状腺機能が亢進することで代謝がはやくなった結果として、体に取り入れられたエネルギーは消費されやすくなります。

 

何もしていなくとも、運動しているかのように体力を消耗するため、体重は大きく減少します。

 

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男性からの視点でいえば、女性への好みはさまざまあります。

 

しかし細く引き締まった体つきは、古くから美の象徴とされてきました。

 

そういう意味でいえば、細身になることが出来る美人病ということがいえるでしょう。

 

ただし、バセドウ病では同時に食欲が旺盛になる症状も現れます。

 

食べる量が勝っている場合には、逆に体重が増加するケースもあります。

 

首元の膨らみ

バセドウ病では、甲状腺が腫れ上がる場合があります。

 

実は歴史上で、首元の甲状腺の膨らみが美しさの条件とされていた時があるのです。

 

古い絵画では、美女の首元に膨らみが描かれている場合も少なくないようです。

 

「美人薄命」なのは美人病が原因?

古くから美人薄命という言葉がありますが、その原点にはバセドウ病があり、美人のまま若くして亡くなることが多かったため…なのかもしれません。

 

バセドウ病とは、代謝を速めてしまう病気であり、結果として心臓へ大きな負担をかけてしまい、寿命を大きく縮めてしまいます。

 

しかし現在では、バセドウ病は治療できる病気です。もし発症してしまってもあわてずに、しっかりと治療しましょう。

 

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