バセドウ病の原因

何が原因でバセドウ病は発症するのでしょうか?

バセドウ病は何が原因で発症するのでしょうか?

新陳代謝が必要以上に活発になることで、脈拍が速くなって体温が上がったり、虚弱体質になったりなどさまざまな影響があらわれる病気がバセドウ病です。

 

その原因はどこにあるのでしょうか?実は、人体に備わっている「免疫機能」が大きく影響していたのです。

 

こちらでは、バセドウ病の原因について解説してみたいと思います。

 

甲状腺ホルモンの分泌量が多くなりすぎる

バセドウ病とは、新陳代謝の不具合が原因で、さまざまな障害を発生させる病気です。

 

その新陳代謝をコントロールしているのは「甲状腺ホルモン」と呼ばれる成分であり、特に成長期の子供にとって重要な物質となります。

 

スポンサーリンク

 

バセドウ病の主な原因は、この甲状腺ホルモンの分泌量が多くなってしまうことで、新陳代謝を活発にしてしまうのです。

 

では、なぜ甲状腺ホルモンの分泌量が増えてしまうのでしょうか?実はここには人間の免疫機能が大きく関係しています。

 

自己免疫機能の異常が原因

人の体には、自己免疫機能が備わっています。これは、体内に侵入したウイルスや細菌に対して抵抗するための機能です。

 

もしこの機能がなければ、人間の体はウィルスや細菌に攻撃されてしまいますし、さまざまな病気を発症してしまうことになります。

 

しかしこの人体に備わった免疫機能はというのは完璧ではなく、時に異常な現象を起こしてしまいます。

 

体内の正常な器官に対し、攻撃的な抗体を作ってしまうのです。このような自己免疫機能の異常により発生した病気は「自己免疫疾患」と呼ばれます。

 

実は、バセドウ病この自己免疫機能の異常が原因となる病気なのです。

 

スポンサーリンク

 

そもそも甲状腺とは?

甲状腺とは、甲状腺ホルモンを分泌する器官です。この器官は、本来ならば脳下垂体から分泌された「TSH」からの刺激を受けて、甲状腺ホルモンを分泌させます。

 

しかしバセドウ病の場合、免疫機能が甲状腺を攻撃する物質「TSHレセプター抗体」と呼ばれる物質を作りだしてしまいます。

 

▲医師がわかりやすく解説してくれます

 

この物質は、TSHと同様に甲状腺を刺激することで、甲状腺ホルモンを絶え間なく分泌させてしまうのです。

 

なぜ免疫機能が自己抗体を作ってしまうのか?

免疫機能が問題を起こし、発生する病気はバセドウ病だけではありません。多くの患者が免疫機能症疾患に苦しんでおり、特に女性に多く発症しているとされています。

 

その原因については、現代の医学でも判明していないため、治療が困難な病気が少なくありません。

 

しかしバセドウ病の場合は、甲状腺ホルモンの機能を低下させることで、治療に結びつくことが分かっています。

 

スポンサーリンク

 

このエントリーをはてなブックマークに追加