バセドウ病の薬

バセドウの薬による副作用にはどのようなものがあるのか

バセドウの薬による副作用にはどのようなものがあるのか

バセドウ病の治療といえば、基本的には長期間の投薬治療となります。

 

早ければ飲み始めから数ヶ月後には症状が安定しますが、それでも年単位での投薬を続ける必要があると言われています。

 

しかし気になるのは副作用であり、人によっては副作用がつらすぎるという理由で、他の治療法に切り替えるケースもあるようです。

 

ここでは、バセドウ病の治療薬による副作用について考えてみたいと思います。

 

抗甲状腺薬の副作用について

バセドウ病を投薬治療する場合には「抗甲状腺薬」を服用します。

 

この薬は副作用の影響が少なくないため服用にあたっては十分に注意が必要がです。

 

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あまりに影響が大きい場合には、他の治療法へ切り替えることもあります。

 

では、具体的にどのような副作用があるのでしょうか?

 

かゆみや発疹

服用を始めてから一ヶ月以内にかゆみや湿疹の症状が発生することがあります。

 

症状が軽ければ、かゆみ止めを同時に服用することで問題がなく服用を続けることが可能です。

 

しかし発疹まで出てしまう場合には、中断を検討することもあります。

 

無顆粒球症

無顆粒球症というのは、有害な細菌を破壊するために、白血球が備えている機能のカギになっている細胞「顆粒球」が無くなってしまうという副作用です。

 

この副作用に関しては、その発症率はそうは高くないようです。

 

しかし発症してしまった場合にはその影響が大きくなります。

 

初期にはのどの痛みや発熱など、風邪のような症状ですが、見過ごしてしまうと命の危険も伴う恐ろしい症状です。

 

早ければ、飲み始めから2・3週間程度で発症すると言われており、こちらの副作用があらわれた場合は投薬を続けられず、すぐにでも対策が必要となります。

 

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放射性ヨードによる治療

「放射性ヨード」を服用する治療法です。服用するだけですが、上記のいわゆる投薬治療と違うのは、人体に害のないレベルの放射線で甲状腺を一部破壊するために、放射性ヨードを服用するという点にあります。

 

抗甲状腺薬の服用よりも短期間で治療が終わり、しかも再発のリスクが少ないのが特徴です。

 

放射線の影響はないのか?

放射性ヨードとは、つまり「放射性物質」です。

 

発がんなどへの影響を考えてしまうのが普通ではありますが、バセドウ病の治療に使われるような量の放射線では、ほどんど影響がないということが、統計的に証明されているようです。

 

甲状腺の機能が低下する

甲状腺ホルモンの分泌を抑えるために放射性ヨードを飲み続け、適量の甲状腺ホルモンを分泌するだけの甲状腺細胞を残すことができればよいのですが、実際にその調節は大変困難だと言われています。

 

また治療後も甲状腺ホルモンの量は変化し続けます。

 

甲状腺の機能が低下しすぎて、バセドウ病とは真逆の「甲状腺機能低下症」を発症するケースも珍しくはありません。

 

この場合は「甲状腺ホルモン剤」を服用することになります。

 

しかし抗甲状腺薬のような副作用はないため、こちらは安心して飲み続けることが可能です。

 

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