バセドウ病とタバコ

タバコがバセドウ病の発症に大きな影響があることをご存知ですか?

タバコがバセドウ病の発症に大きな影響があることをご存知ですか?

タバコは「百害あって一利なし」とも言われ、増税による値上げをきっかけに禁煙に踏み切る方もふえているようです。

 

しかし長年喫煙を続けていた方にとっては、なかなか手放せないのがタバコです。

 

バセドウ病を発症する原因は今でも特定できてはいませんが、実は喫煙者に患者がとても多いと言われています。

 

こちらではタバコがバセドウ病に与える影響についてご紹介します。

 

発病に関係する3つの要因

バセドウ病を引き起こすと思われる要素は3つあり、いずれも確実ではありませんが、少なくともこれらを避けることが発症リスクを大幅に低下させると考えられています。

 

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遺伝によるもの

近親者にバセドウ病の患者がいる場合は、いない方と比べると5倍ほど発症リスクが高くなります。

 

かといって、遺伝だけが全てというわけではなく、全く同じ遺伝子をもつ一卵性双生児であっても、両者が発症することはそう多くないようです。

 

ストレスによるリスク

バセドウ病に関わらず、自己免疫機能の異常にはストレスが大きく関わっていると考えられています。

 

特に20代から30代の女性は要注意であり、結婚や出産、引越しなど大きなストレスを受ける機会が多く、発症率が高いことがわかっています。

 

タバコによる発症リスク

タバコを吸っている方の場合、非喫煙者に比べるとおよそ3倍の発症リスクを抱えることになります。

 

特にバセドウ病眼症のリスクについては4倍以上となり、その影響は無視できないほど大きいものであることがわかっています。

 

その原因ははっきりとはわかっていませんが、統計的にはこのような結果になっており、禁煙することでバセドウ病発症のリスクを大幅に引き下げることは間違いないようです。

 

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バセドウ病眼症の危険性とは?

バセドウ病により現れる症状の多くはその時だけのものであり、甲状腺ホルモンの分泌量の低下とともに沈静化していきます。

 

ただしバセドウ病眼症に限っては、沈静化しないケースが多いようです。

 

バセドウ病眼症の原因ははっきりとわかっていませんが、免疫機能により生み出された甲状腺への抗体が、眼球周辺の筋肉や脂肪に炎症を与えているとも言われています。

 

その結果として、人相に影響を与えるほどに眼球が突出するような、特徴的な症状が現れます。

 

見た目の変化だけでなく、物が二重に見えてしまったり、かすみや歪みを感じたり、視力が低下するなどの影響も現れます。

 

特に視神経を圧迫し、視覚そのものに与える影響が大きな問題です。特に喫煙者に多く発症しており、悪化させる原因にもなるようです。

 

タバコを吸えば必ずしもバセドウ病を発症するわけではありませんが、大きな影響があることは間違いありません。近親者にバセドウ病患者がいる方は、特に気をつけましょう。

 

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